9月権利確定の優待株は多いので、今回と次回の記事で気になる銘柄を取りあげていきたいと思います。今回、検討するのは、TOKAIホールディングス(3167) となります。業態としては、東海地盤のガス石油が5割、CATV、情報通信、その他で5割といった売上構成の会社の様ですが、水の宅配事業などにも進出している様です。事業構成比のバランスも良いのではないでしょうか。さて早速指標関連をチェックしていきましょう。
株価:339円(2013/8/2)
単位株:100
最低購入金額:3万3900円
PER:10.2(予)
PBR:1.08
配当金:12円
優待:<3/9月> ->株主優待制度
100株以上の例
(1)天然水 500ml 12本
(2)天然水宅配サービス 12l 1本(宅配サービスに既加入または新規加入の株主が対象)
(3)クオカード 500円
(4)自社グループ食事券 1,000円相当
配当金+優待利回り:6.48%(クオカード選択時)
業績は会社四季報によると、以下の様な見通しになっています。
LPガスは販売量微減、原料高は後半にかけ販価へ転嫁。天然水は数量拡大も、新工場稼働や新規開拓で費用先行。ただCATVが顧客拡大で復調。情報通信も法人需要取り込み良化。営業益小幅改善。
天然水は、1,750円相当と書かれています。普段よく購入している方にとっては、これを選択すれば「配当金+優待利回り」が10%台になりますので、より魅力的でしょう。8月に株式市場が調整して良い買い時が来たら購入を検討してみたいと思います。
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