10月権利確定の優待株は9月に比べて数が少ないですが、気になったトップカルチャー(7640)という銘柄を検討してみたいと思います。この会社は蔦屋書店を展開しており、業態については改めて説明する必要もなさそうですので、さっそく指標関連をチェックしていきましょう。
株価：432円（8/12）
単位株：100株
最低購入金額：43,200円、優待権利取得には、129,600円
PER：8.0（予）47.73（実）
PBR：0.68
配当金：15円（予）
優待：＜10月＞300株以上
(1) レンタル優待券2000円相当
(2) 図書券1000円
株式優待情報
配当金+優待利回り：4.24%（図書カード選択時）
実績PER=47.73から予想PER=8.0という回復も気になりますが、会社四季報の予想は以下の様になっています。
前期と期初の大型新店が通期で寄与。新店は２０００坪級の複合店が３（前期１）。書籍が在庫見直し奏功、文具も品ぞろえ強化効く。レンタルも新作タイトル大量投入と値上げ効果が上期中盤から発現。営業増益だが会社計画はやや楽観的か
大型店が売上に寄与するなど営業増益の見込みが高そうですが会社側の予想は、やや強気のようですね。配当金+優待利回りは、少し物足りない気もしますが考慮の範囲内でしょうか。業績回復の見込みもある程度根拠はありそうですし、もう少し調整がある様なら検討してみたいと思います。ただ300株買わないと優待はもらえないので注意しないといけませんね。
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