PontaとRポイントカード 〜 ポイントビジネスについて考えてみる。

さて前回の記事ではTポイントカードをご紹介しましたが、提携企業の多いポイントカードとしては、他にもPontaとRポイントカードがあります。今回はこれらについても取り上げてみたいと思います。

Pontaは三菱商事の完全子会社である株式会社ロイヤリティ マーケティングが運営している提携ポイントカードで、ローソンなどで利用できます。申し込みはWebからも直接行えて、後日カードが郵送されてきます。
Pontaカード新規作成
ponta_1

Rポイントカードは楽天が中心となっている提携ポイントカードです。こちらもWebから直接申し込みできる様です。
Rポイントカード申し込み
rpoint_1

さて前回紹介したTカードも含めて、提携企業数などを整理してみたいと思います。
Tカード:7000万人(実店舗5万1800店舗、ネット2万店舗)
Ponta:5100万人(実店舗2万1400店舗)
Rポイントカード:8100万人(実店舗は未だ多くない模様、ネット4万店舗)

ビジネスサイドから見ると、
(1) 個人の消費履歴を把握できてマーケティング・ターゲティングの観点から魅力。
(2) 提携ポイントカードを導入すると売上を押し上げる効果が期待できる。
といったところがポイントでしょうか。
しかし利用者を全部合計すると軽く日本の人口を超えていますね。アクティブに利用している人がどれ程いるのでしょうか。コンビニとかで観察していると、レジでカードを出す人は十人中数人程度なんですよね。

→その他のポイント関連情報へ

Sponsored Link