今年の7月に、SBI債(個人向け社債)についてご紹介しましたが、最近の個人向け社債は起債数や条件面でかなり厳しい状況となっています。保有している社債の幾つかが9月から12月にかけて償還されていくので、ある程度は乗り換えていきたいのですが、検討に値するものが本当に少ないです。購入検討の際には、(個人向け国債10年変動の利率と比べた)金利条件と償還期限および格付等を判断材料にしています。今回は、償還されるもの、最近起債されたもの、個人向け国債10年変動を比較してみたいと思います。
【保有していて償還されるもの】
9から12月
SBI債
償還期限:1年、金利条件:1.6%
マネックス債
償還期限:半年、金利条件:0.7%
【最近起債された個人向け社債】
9月
クレディ・アグリコル・コーポレイト・アンド・インベストバンク債
償還期限:7年、金利条件:0.68%
ゴールドマンサックス債
書簡期限:3年、金利条件:0.33%
【個人向け国債10年変動】
9月
第44回債
償還期限:10年(1年後は途中解約可)、金利条件:0.51%
今この条件で、あえて社債を購入する気が出てきませんので、何かしらつなぎの運用を検討したいと思います。
Sponsored Link