初値の騰落率が好調な新規公開株(IPO)

今年の新規公開株の初値は、おおむね公募価格を上回り好調な様です。新規公開株(IPO)は、未公開株式の公開し上場することですが、ブックビルディングという抽選に参加する事により購入することができます。証券会社によって取り扱い銘柄が異なるので、新規公開株(IPO)を購入したい場合は、複数の証券会社で口座開設しておく事をお勧めします。

ネット証券では、SBI証券とマネックス証券が取扱いが多いので、おすすめです。最近、新規上場した企業で騰落率が特に高かったものを例として挙げてみます。

エナリス(6079)
・上場日:2013年10月8日
・騰落率:156.07% (初値/公募価格)=717/280円
・事業内容:主に電力需要家に対する、電力調達・運用コスト削減のための各種サービスの提供

バリューHR(6078)
・上場日:2013年10月4日
・騰落率:101.75% (初値/公募価格)=4,035/2,000円
・事業内容:健康保険組合の設立及び保険事業支援、並びに健康管理サービスの提供

サンワカンパニー(3187)
・上場日:2013年9月13日
・騰落率:268.42% (初値/公募価格)=3,500/950円
・事業内容:建築資材のインターネット通信販売

Nフィールド(6077)
・上場日:2013年8月29日
・騰落率:106.66% (初値/公募価格)=3,100/1,500円
・事業内容:訪問看護及びその他サービスの提供

人気銘柄のブックビルディングに運よく当選したら、初値で売り抜けても十分な利益が出ます。申し込む手間だけですので、まあ宝くじの様なものですね。

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